浮造り~フローリング~
皆様、こんにちは☺事務の上田です!
本日はフローリングの加工方法 浮造りについてお話していこうと思います(^^)/
浮造りとは、日本古来の板目を活かした加工技術のことです。
木の柔らかい部分をへこませて、年輪を凹凸に仕上げます。
柔らかい木ならではの仕上げ方法で、木目が浮き上がったようになります。
全国各地の神社、お寺、古い日本家屋などを訪れた際に、杢目が浮き出ている場所を見たことがある方もいらっしゃるかと思います。
板そのものの自然な美しさを活かしながら艶や立体感を出すために、
昔から考えられた加工方法を「浮造り(うづくり)仕上げ」と言います。
浮造り仕上げは、足の裏を適度に刺激して血行を促進する効果もあります。
また、無垢のフローリングであれば、太陽が当たるとフローリングの温もりが続きます。
フローリング選び一つにしても奥が深く、新築・リフォームをされる際にも
どのフローリングを選ぶか悩まれると思いますが、弊社のブログが参考になれば幸いです。